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人間の心を学ぶ3:
心も常にお掃除が必要

佐々木浩一


2008年7月19日

 今回は最終回ということで、人の成長にとってもっとも大事なことのひ
とつ、心のお掃除についてお話ししましょう。

 生きるということは消費することであり、それは、摂取し、燃焼し、排
泄し、エネルギーを循環させることです。その時に必ず出されるものがあ
ります。何かを使い、あるいは何かが使われることで必ず出るもの、それ
はゴミです。そのゴミを再利用して循環させ、きれいにお掃除すること
は、次の活動への準備となります。現在、人類がもっとも苦手にしている
ことではありますが、心であっても同じです。長年生きてきたということ
は、心にはたくさんのゴミが出し続けられてきたはずです。もし、お掃除
をしていないとなると、かなりの量のゴミが溜まっているのではないでし
ょうか。

 心をきれいにすると、いろいろと不思議な現象に出会うことができま
す。体の調子がよくなったり、長年の仲たがいに終止符が打たれたり、出
会えないような人物に出会ったり、今までとはまったく違ったパターンで
人生が転がり始めます。私のクライアントの中で、不妊症で悩んでいた
が、元気な男の子を出産した女性がいます。子供との関係で悩んでいたお
母さんも、今までの苦労がまったくうそのように良い関係に再構築するこ
とができました。

 このように、お掃除が進むことで自分の目の前にあった障害が消滅し、
さらに自分自身の夢を実現できるようになります。こうしてみてみると、
どうも心の作用は頭で考えるものとは違った働きをしているのが見えてき
ます。例えば、「やせたいのに、やせられない」という多くの人が抱える
悩みがあります。やせたいと頭で考えているのに、心が抵抗し行動が制御
できずにやせられない。この時、抵抗している心の作用を一生懸命頭で考
え、コントロールしようとするが、結局うまくいかずに気がついたときに
は元の習慣に逆戻りしている。これが多くの人が陥っている罠です。

 しかし、頭と心は同じように働いていないという前提で捉えなおすと別
のやり方が見えてきます。つまり、普通の人は「頭と心はバラバラに活動
している」というところを出発点にするわけです。そして、心を頭の働き
と一致させる。つまり、思い通りの現実を作り出すため必要なことは何か
と考えてみる。そうすると、心に溜まったゴミをひとつずつ片付け、整理
し、必要のないものは捨てるという発想に気がつくことができるはずです。

 心が汚れたままだと、あなたの頭は汚れた心に支配されているので、冷
静に考えをめぐらせているつもりでも、実は過去に経験したパターンを繰
り返すこと以外に選択肢を持っていません。今この状態だということは、
ダメな自分、嫌いな自分の影がどこまでも追いかけてくる人生がこれから
も続いてゆくことを意味します。身震いがするほど怖いことです。そこに
本当に自由があると思いますか? そこに選択があると思いますか? あ
りません。こんな私に誰がした!そう誰かに責任を擦り付けたい気持ちも
わかりますが、今のあなたでいることを決めたのは、あなた以外の誰でも
ありません。

 でも、心のお掃除ってどうやったらいいの? その方法をしっかりマス
ターしてもらえるように、私は活動し続けております。いつでも連絡して
ください。どんな成功法則も、どんな偉大な聖人の教えも、心のお掃除な
しで働くことはありません。自分の人生を自分の意思で切り開き、思い通
りに生きることを始めませんか? 年齢などは関係ありません。お掃除は
いつからだって始められるでしょう。

 さあ、綺麗になりましょう!あなたの中に眠る天才を呼び覚ましましょ
う。

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