CRA:小東京の駐車場問題で会合
自治会代表らが意見交換
2009年5月9日
ロサンゼルスの地域再開発局(CRA)は小東京開発諮問委員会と協力
し4月30日、全米日系人博物館で同地区の再開発に伴う駐車場不足の問
題をテーマにした会合を開いた。リトル東京コミュニティー評議会など自
治会の代表ら約30人が参加、改善に向け意見交換した。
問題の対策にCRAを中心にアンケートや聞き取りなどの初期調査をこ
のほど行い、その結果が会合で発表された。調査を委託されたウィルバ
ー・スミス社によると、車で来る訪問者の63%が平均2時間超路上に駐
車するというが、平日は埋まっているのが現状。そのため、問題解決には
パブリックパーキングをいかに有効に活用するかがカギとなる。
会合では、訪問客を最優先させた改善策を練ることで全会一致した。パ
ブリックパーキングは空スペースがあるものの、利用者は高い料金を嫌う
傾向にある。料金や空車状況が分かりにくく、それらの掲示板設置などが
提案された。さらに、市や州、連邦政府の職員が職員専用駐車場を利用せ
ず、早朝に安い民間駐車場に止める(アーリーバード)ことも指摘された。
利用率が高いメーター路上駐車の問題についても意見が交わされた。現
在の少ない駐車スペースをこれ以上減らさないようにすることや、1時間
2ドルという料金の見直しなどを市に働きかけたいとしている。
駐車場問題の次回の会合は、6月11日(木)の夕方から全米日系人博
物館で催される予定。
今回の会合に出席したリトル東京コミュニティー評議会は、パーキング
委員会で委員長を務める岡本雅夫さんが中心となり日本語を話す人々への
情報伝達を密にすることを今年度の目標に掲げており活動の参加を呼び掛
けている。
詳細は岡本さんまで、電話626・943・8800。
【永田潤】
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