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小東京タワーズ:文化交流通じ理解深める
日韓住民親睦会を開催

2009年5月9日


韓国の韓服(ハンボク)を着て韓国語の歌を披露
する韓国語クラスの生徒

 小東京にある高齢者住宅「小東京タワーズ」(300世帯)は17日、
第1回となる「日韓住民親睦会」をレイカイズキッチンで催した。日系と
韓国系を中心とした住民約130人が集まり、文化交流を通じ互いの理解
と親睦を深めた。

 同イベントは、小東京タワーズの日韓住民により形成される「日韓交流
委員会」、「小東京タワーズ自治会」、また韓国系住民により形成される
「グッドネイバーズ」が共催し実現。日系と韓国系住民の今ある関係をよ
りよくし、互いの理解と親睦を深めたいと願い、1年間の準備期間を経
て、その第一歩となる親睦会が実現した。

 親睦会では、韓国住民合唱団が日本のハッピを着て「荒城の月」や「夕
焼け小焼け」など日本語の歌を披露すると、韓国語クラスの生徒が韓国の
韓服(ハンボク)を着て「アリラン」や「故郷の春」など韓国語の歌を披
露するなど、親睦を深めた。

 「グッドネイバーズ」の会長で、日韓交流委員会のメンバーであるデー
ビッド・キムさんは、「やっとこの日を迎えられた」と喜ぶとともに、
「これを機に、文化や言葉の違いを乗り越え、ご近所同士さらに仲良くな
れるようこれからも続けていきたい」。また、同様な交流が小東京タワー
ズ内だけでなく、小東京全体にも広まれば嬉しいと話した。

 小東京タワーズ自治会の元会長で、日韓交流委員会のメンバーである高
橋紀美江さんは、「文化を通じた交流は、楽しみながら互いを理解できる
ので素晴らしい。心が和み、相手の良さがさらに見えた気がする」とい
い、近隣同士いい関係を築くため、大きな一歩でもあったと述べた。

 日韓交流委員会では、今年1月に日韓両語で書かれたニュースレター
「架け橋」を発行。両コミュニティーの壁を取り除き、より良い近隣関係
構築に全力を上げている。「架け橋」第2号は今年7月に発行を予定して
いる。【中村良子、写真も】

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