Rafu Shimpo 広告
 お問い合わせ 購読申込 広告申込 English
Coming Soon!
ようこそ
ホーム
ニュース
スポーツ
地域
特集
催しスケジュール
コラム
羅府新報の歴史
編集部へのお便り
リンク
お便り

Photo Gallery

アースマラソン:
寛平さんが米大陸上陸
世界一周へ第一関門突破

2009年3月13日


デッキで両手を広げ北米大陸への
上陸を祝う寛平さん


 陸路を得意のマラソンで、海路はヨットで世界を一周する「アースマラ
ソン」に挑み昨年12月17日に大阪をスタートしたお笑いタレントの間
寛平さんが日午後3時11分ロングビーチ港に到着した。今年元日に千葉
県鴨川から米大陸に向け出港、この日69日間1万2710キロに及ぶ太
平洋横断に成功し、念願の世界一周へ第一関門を突破した。

 港には報道陣や航海ブログをチェックし駆けつけた日本人ファンら約
100人が到着を待ち構える中、寛平さんはデッキから「カンペー」とい
う声援に応え大きく手を振りながら入港した。妻光代さんを見つけると、
思わず号泣。船から飛び降り「着いたぞー」と雄叫びをあげ、万歳三唱し
最初の長旅の成功を祝った。

 寛平さんは、記者団に囲まれ「少しふらつく」と言いながらも疲れた様
子も見せずに荒波に打たれた航海を振り返った。辛かったのは、「なぎで
ヨットが進まず何もできなかったことが一番しんどかった」。逆に楽しか
ったことは「『がんばらねば』と、大嵐を乗り切れた瞬間」と語った。

 「ブログの書き込みを見るのが一日の楽しみだった」と応援メッセージ
を糧にしたといい、在米日本人に向け「応援に来て下さい」と、後押しを
呼び掛けた。船内では、北米大陸横断に備え筋力トレーニングに努め、食
事は「おかゆがおいしかった」。今食べたいものは「ヤキニクー」と何度
も叫んだ。太平洋横断は「世界一周の自信にはまだなっていない」と、こ
れからの遥かな旅を見据え気を引き締めていた。

 カメラマンのリクエストに応えては、再びデッキに上り得意のギャグを
披露するなど芸人魂を見せつけた。健康診断を受け、英気を養い2、3日
後に一路ニューヨークへ向け走り出す。1日50キロを目標に、5日走っ
て1日休むペースを予定している。

 アースマラソンは、「地球一周が夢だった」という寛平さん自らが発
案。ランニング2万キロ、ヨット1万6000キロの計3万6000キロ
を2年半を掛けて世界一周する壮大なプロジェクトだ。人力と風力だけで
進む「エコ」の旅と寛平さんは胸を張る。

 アメリカ、ユーラシア大陸、太平洋、大西洋の世界2大陸2大洋を征服
する。記録として過去に5大陸を走破した例があるが大陸間移動は空路を
使っており、マラソンとヨットで世界を一周するのは寛平さんが世界で最
初だという。

 米国はロングビーチを起点にロサンゼルス、シカゴを通過してニューヨ
ークまでの約4800キロの道のりを約4カ月で走り米大陸を横断する。
その後、大西洋、ヨーロッパ 、 中央アジア、中華人民共和国を経て20
11年春のゴールを目標とする。

 2016年東京五輪誘致大使を務める寛平さん。シカゴとマドリード
(スペイン)をルートに選んだ理由は、候補都市として良きライバルであ
るからだという。開催都市が決定する今年10月2日のコペンハーゲンで
のIOC総会を目指す。

 寛平さんは今年7月20日に還暦を迎えるが体力維持に努め、同プロジ
ェクトでは1日50キロを20日間連続で走り本番へのデータを揃えた。
フルマラソンは国内外で約50回経験し、24時間マラソン(200キ
ロ)や神戸—東京間約600キロを7日間で、ギリシャの鉄人マラソン
「スパルタスロン」(36時間以内で245・3キロ)3度完走を含む、
最も過酷と言われるアルチメイト・マラソンを5度走破するなどの健脚を
誇る。

 チャレンジ中、日本には一度も帰国せず、すべてのレギュラー番組を降
板する。アースマラソンのチャレンジを伝えるブログは毎日更新されてい
る。
 http://www.earth-marathon.com
【永田潤、写真も】

広告広告
>>ニュース一覧
 
購入しよう
 
ホーム | お問い合わせ| 購読申込| 広告申込
COPYRIGHT © 2008 LOS ANGELES NEWS PUBLISHING CO. ALL RIGHTS RESERVED
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。
すべての著作権は羅府新報社または情報提供者にあります。