ロサンゼルス市長選:
ビヤライゴーサ市長が再選
州知事への布石か
2009年3月8日
10人が立候補していたロサンゼルス市長選は3日、投開票され、現職
のアントニオ・ビヤライゴーサ市長(56)が56%の得票率で楽勝した。
次点は26%の得票を得た弁護士のウォルター・ムーア候補だった。
メキシコ移民を両親に持つビヤライゴーサ市長は昨年、公共交通機関改
善プロジェクトのための増税実施や、テレビ・ニュースキャスターとのス
キャンダルがあったにもかかわらず高い支持を得たことに「謙虚に感謝し
たい」と支持者集会で当選の喜びを語った。
また、来年の州知事選に立候補するのではとの観測に対してこれまで同
市長は、任期満了まで務めるとまでは言い切っていない。最近の記者会見
では「守れない約束はしない」とも述べている。
大きな争点もなかった今回の選挙は、ほとんど市民の注目を集めなかっ
たが、同時に市議選など他の公職選挙も行われた。会計監査官ではウエン
ディー・グルーエル候補が65%の得票で当選を決めている。
【秋山千聡】
|