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南加日系婦人会:105周年迎え、さらに団結
11月に記念祝賀会開催

2009年2月28日


4年間の貢献に敬意を示し、猪瀬
前会長(左)に記念品を贈呈する
坪井新会長

 1904年に「羅府婦人会」として発足した南加日系婦人会は15日、
「2009年度新役員就任式ならびに新年昼食会」を小東京のキョウト・
グランドホテルで催した。今年は、過去4年間にわたり会長を務めた猪瀬
加代子さんに代わり、坪井和恵さんが新会長に就任。坪井会長は、創立1
05周年という節目を迎え、さらなる団結と、11月に予定している祝賀
会に向け、会員らにあらためて協力を呼び掛けた。

 同会は、日露戦争の勃発を機に、祖国日本を救援する目的でロサンゼル
ス在住の婦人有志により結成。愛国献金や慰問袋などを発送したことに始
まる。その後、日本人社会の発展に伴い各地に発足した仏教会やキリスト
教会に婦人会が誕生。羅府婦人会は各婦人会を総括、26年に「南加婦人
会同盟」を発足させた。

 41年の第二次大戦勃発により解散を余儀なくされるまで、日系社会の
各分野においてボランティア活動を活発に行い、「縁の下の力持ち」とし
てその力量を発揮。中でも、37年に除幕式が行われたエバグリーン墓地
の「先亡者慰霊塔」建設は、当時の婦人会の団結と熱意を物語るもので、
53年には天皇陛下(当時皇太子殿下)ご訪米の折に、慰霊塔両側に月桂
樹の植樹を賜った。

 終戦後、困難な生活を乗り越えた各会員が団結。南加日系商工会議所内
に事務所を設け再発足した。56年には現在の「南加日系婦人会」と改称
し、会員相互の親睦、社会福祉、日米友好親善、日本文化の高揚と普及、
国際交流と発展を主な目的とし、現在でも活発に活動している。

 新年会では、元ロサンゼルス郡検事のルイス・伊藤氏先導により、新役
員宣誓式が行われるとともに、過去4年間にわたる会への貢献に感謝し、
猪瀬前会長に坪井会長から記念品が贈呈された。

 来賓を代表しあいさつに立った南加日系商工会議所の半田俊夫会頭は、
女性の「母」「妻」としての重要な役割に男性を代表し感謝するととも
に、日商が行う「歳末助け合い募金」への協力などにあらためて敬意を示
し、記念の盾を坪井会長に贈呈した。

 食後は、アーレン・オシロさんによるマジックショーが披露され、会員
らは楽しい春の午後を過ごした。

 2009年の役員は次の通り。(敬称略)

 ▽名誉会長=伊原真規子▽会長=坪井和恵▽副会長=土斐崎和子、橋本
フランセス、山城キティー、柴洋子▽書記=山口淑子(日本語)、吉山清
子(英語)▽通信書記=松永満智子(日本語)、吉山清子(英語)▽会計
=ラモス逸子、牧野初枝▽会計監査=出口啓子、新橋和子、生原ひさこ
【中村良子、写真も】

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