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総領事公邸:天皇誕生日レセプション
日本の特色前面に出し
招待客を手厚くもてなす

2008年12月13日


伊原総領事夫妻(左)は招待客1人ひとりを
迎え入れた。右はJCHI会長で医師の桜井
フレッド・綾華夫妻

 12月23日の天皇陛下の誕生日を祝うレセプションが4日、ハンコッ
クパークの総領事公邸で開かれた。招待を受けた日系諸団体の代表や地元
の親日家など約360人が参列し盛大に祝った。

 今年のレセプションも、日米両国の橋渡し役を務める参列者が顔を揃え
た。日系社会からの各代表のほか地元政治家や大学教授などの有識者が多
く参加し、伊原純一・真規子総領事夫妻が1人ひとりを迎え入れた。

 日米親善に貢献する招待客に対し、総領事館は日系諸団体と企業数社に
協力を求め日本の特色を前面に出す演出で手厚くもてなした。

 総領事館の呼び掛けに応え、料理は「JRA」(南加日系レストラン協
会、原生次会長)に所属する一流和食店で料理長を務める板前14人が腕
を振るい奉仕した。豪勢な料理は、すしに刺身、そば、たらばがに、天ぷ
ら、霜降り和牛のしゃぶしゃぶなどでテーブルを彩った。

 日本食の紹介では、日系食品業者で組織する「七味会」のメンバーが中
心となってブースを出展。ドリンクは地酒や焼酎、日本産の赤・白ワイ
ン、ビール、緑茶、健康飲料、デザートには和風のアイスクリームが振る
舞われた。

 日本を売り込む各種ブースも出された。政府が進める外国人観光客を増
やす「ビジット・ジャパン」のキャンペーンや洞爺湖サミットで使用した
地球環境に関するパネル展示、エンターテインメントでは大画面の薄型テ
レビに日本のアニメが上映され参加者の足を止めた。

 ホストを務めた伊原総領事があいさつに立った。総領事は「ロサンゼル
スは全米最大の日系社会があり多様化していて活気がある。3400社に
上る日系企業は大きな存在であり全米展開していて各コミュニティーに貢
献している」と評価。長い歴史の日米親善の中で、来年の「南加日米協
会」創立100周年と「名古屋—ロサンゼルス」の姉妹都市締結50周年
のめでたい話題を紹介した。

 南加には大きな可能性と多くの好機があるとし、「多くの分野で日米が
協力できる」と力を込めた。その例として、環境技術や映画、アニメーシ
ョン、ポップカルチャー、日本食などを列挙した。総領事は乾杯の音頭を
とり、祝杯を挙げた。
(永田潤、写真も)

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