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広島県人会婦人会:創立80周年で記念式典
傘寿祝い、さらなる奉仕活動を


2008年9月19日


創立80周年を盛大に祝った婦人会会員ら

 1928年に創立し今年80周年を迎えた広島県人会婦人会(広住正美
会長)は6日午後、参加者53人を集め都ホテルで記念祝賀昼餐会を催し
た。会員は今後も県人会を陰で支え、再来年の県人会創立100周年記念
式典に向け士気を高め、さらなる奉仕活動に励むことを誓い合った。

 あいさつに立った広住会長は、会員に「献身的な奉仕活動で会を支えて
いただいている」と謝意を表した。80年という長い歴史の中で「先に逝
かれた方々が婦人会の礎を築いて下さった。感謝の念に堪えない」と頭を
下げた。会長が入会した30年ほど前は、県人会、お寺、羅府新報が県人
の絆であったという。「その頃からみなさんは生き生きとしていた」と懐
かしみ、「80年を1つの区切りにし、ますますの奉仕活動を」と奮起を
促した。

 顧問の庵原鶴子さんが傘寿(80歳)を迎えた婦人会の沿革を紹介し
た。南加広島県人会(1910年発足)のさらなる発展を支援するため
に、婦人会は28年に創立。差別など日系社会にとって受難の中での船出
だった会員を増やし規模を拡大したものの第2次大戦の影響を受け、42
年に活動停止を余儀なくされた。戦後、同士が集まりゼロからの再出発。
現在は、小東京の県人会会館での月例会を軸に活動している。庵原さんは
婦人会を「友と語り合い親睦を深め、心のよりどころになっている」と説
いた。

 向井司・県人会会長が祝辞で「めでたいことで、会員一同喜んでいる」
と祝意を込めた。婦人会を「表に出ないが大きな建物(県人会)の基礎で
あり、柱となって支えてくれている」と評し、「80年前に小さな種を蒔
き、立派に実った」と称えた。

  婦人会で長年にわたり活動する90歳以上の高齢会員に広住会長から記
念品が贈られた。県人会顧問の前原勤さんが乾杯の音頭をとり、昼餐会
へ。食後は、県人会会長の向井さんと兄で前会長の一さんがギター演奏
し、祝宴を盛上げた。

 南加広島県人会は、創立100周年記念行事に向け準備を始めた。20
11年10月10日に祝賀会の開催を予定。婦人会会員は新たな大きな目
標に気を引き締め、一致団結する。
(永田潤、写真も)

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