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栃木県派遣団:LA訪れ姉妹都市と県人会と懇談


2008年7月19日

 福田富一・栃木県知事を団長とする派遣団一行9人は、ブラジル・サン
パウロで催された日本人移住100周年の記念式典に出席した後の6月
末、ロサンゼルスに立ち寄り、南加栃木県人会と、同県大田原市と姉妹都
市を結ぶウエストコビナ市長らと面会し交流した。

 県議会のロサンゼルス訪問は、南加栃木県人会を初めて訪れた一昨年に
次ぎ2回目で、今回は先にブラジル栃木県人会の創立50周年記念式典な
どに参加。両国同郷人との親交を深め、心を1つにした。

 ロサンゼルスでは佐藤芳江会長ら県人会役員10人を招き懇談会を開
き、活発に意見交換、相互理解に務めた。母県との関係を重視する県人
会。佐藤会長は「とても意義ある懇談で、県との距離がさらに縮まった」
と、会員とともに喜んだ。

 一行は大田原市と姉妹都市関係にあるウエストコビナ市から歓待を受け
た。シェリー・レーン市長をはじめとする市関係者と、栃木からの交換学
生の受け入れや栃木に英語講師を派遣している東サンゲーブルバレー日系
コミュニティーセンターのグレン・ナカタニ・センター長らと会い、友好
関係の継続をともに誓った。

 民間の草の根交流から発展し、姉妹都市提携につなげた2都市。夏休み
に相互に中学・高校生を受け入れている。県人会も両市の交流を支援して
おり8日、佐藤会長らがウエストコビナの学生を引率し日本に出発した。
学生らは3週間、大田原市に滞在し、その後同市からの中学生が来米しホ
ームステイする予定。

 福田知事は交流を深め、「(南・北米の)県人会を実際に訪れて、会員
が苦労を乗り越え現地に根を下ろしている様子がよく分かった」と話し、
「『実直で勤勉』という県民性を発揮して努力し信頼を得て今日の地位を
築いたと思う」「県民の誇りであり栃木に帰ったら、海を渡った同胞の活
躍を伝えたい」と語った。(永田潤)

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