佐々木さんは現在の勅使河原茜家元のメッセージを代読し、「お互い
の創作意欲を刺激し合い、自分にはなにができるのか、何をしたいの
か、自分自身に問いかけながら、1人ひとりの『あしたの花』を見つ
けてくれるような『常に活気にあふれた集団であり続けてほしい』と
心から願っている」と呼び掛けた。
草月流ロサンゼルス支部の宮原洋秀支部長は祝辞で、カサージャンさんの
普及のための努力を高く評価し、「これからも会員が力を合わせて発展を」
と激励。「手をたずさえて草月流の普及のために進んでいきましょう」と呼
び掛けた。
来賓として出席した海部優子領事も「生け花の先生たちは総領事館よりも
米国における日本文化理解に大きな仕事をしていると思う」と評価した上
で、国際色豊かなサンファナンド支部の今後の貢献に期待を示した。ロサン
ゼルス市からそうした文化的な貢献で表彰状が贈られた。
実演で佐々木さんは11の作品を仕上げたが、その間に会場からさまざま
な質問が相次ぎ、「なぜ前から見て生けないのか」という質問には、佐々木
さんは「師範は前から見るとどうなっているかをイメージしながら生けてい
る」などと答えていた。
草月流は現在、世界に計118の支部およびスタディー・グループがある。
うち、カリフォルニア州内の支部はサンファナンドバレー支部が6つ目。ス
タディー・グループは同州に現在3つ。(長島、写真も)
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