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フルーシーズン到来!:
オレンジ郡日系協会で初の無料予防接種

2007年10月20日



予防接種を受ける平井さん

 オレンジ郡日系協会(OCJA
A、宮崎マック会長)は14日、
協会事務所で、初の試みとなる無
料インフルエンザ予防接種を催し
た。会員ら約150人が接種を受
け、午後はバーベキューパーティ
ーで親睦を深めた。

 フルー接種は鎌田聡医師(アー
バインとブレアで開業)が監督
し、4人の看護師が1人につき
30秒ほどで手際よくこなした。
「痛みはほとんどなく、早く済ん
だ」と参加者。待ち時間も2、3
分とわずかで、混雑を緩和するた
め予約制としたことが功を奏し
た。協会のイベントに初参加した
アーバイン在住の平井裕子さんは

夫の昌之さんの務める会社がJBA会員で、同会会報を見て来た。日本で
も予防注射を受けていたが、協会は無料で実施する上に多くのボランティ
アがイベントを支えていることに感心していた。

 接種後は事務所が入るモール敷地内で、約250人の参加者がバーべ
キューパーティーを楽しんだ。ビーフやチキンを焼く香ばしい香りが漂う
中、数種の料理に舌鼓を打ちながら歓談し親交を図った。会食中、日本人
メンバーで構成するクインテット・グループ「エチュード」がミニコンサ
ートを開いた。チェロやバイオリンなどの生演奏を鑑賞しながらの豪華な
パーティーとなった。(同グループは11月11日午後12時20分から
ボイルハイツの立正佼成会(2707 1St St.)で「千の風コンサート」を開
く。参加無料)

 フルー予防接種は協会の「健康・医療サービス」の一環として催され
た。これまでは鎌田医師と熊本隆至医師(小東京で開業の歯科医)を講師
に招いての各種健康セミナーを開いてきたが、クリニックは今回が初め
て。宮崎会長のたっての希望で企画され、大正クラブが実施する予防接種
を模範とし、内藤ジャック理事長の長男の俊一さんらが中心となり推進。
趣旨に賛同し寄付を行った健康保険会社「ブルークロス」が、ワクチン購
入費2500ドルを全額負担した。当初、会員を対象にし非会員には15
ドルを求めたが、協会の活動の周知を図り会員増強につなげることを目的
に方針を変更、参加者すべてに無料で提供した。

 視察したブルークロスのシニア部門営業担当の永野かおるさんは、参加
者の多さに満足していた。同社は、健康増進を図り福祉サービスに努める
非営利団体への支援を継続しており、永野さんは「日系社会の高齢者をこ
れからも助けていきたい」と、社の方針である寄付による協力を約束し
た。

 宮崎会長は医師、看護師、ボランティアのすべての支援者に「心から感
謝したい」と話し、「初めてのフルーショットだったが、たくさんの参加
があり食事と音楽も楽しんでもらい大成功だった」と喜んだ。

 OCJAAへの問い合わせは電話714・283・3551。
 ウエブサイト—
 www.ocjaa.org

 千の風コンサートの詳細は、電話714・228・0589。ブルーク
ロスの寄付への問い合わせは永野さん、電話888・492・1785。
(潤、写真も)

 

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