Rafu Shimpo 広告
 お問い合わせ 購読申込 広告申込 English
Coming Soon!
ようこそ
ホーム
ニュース
スポーツ
地域
特集
催しスケジュール
コラム
羅府新報の歴史
編集部へのお便り
リンク
お便り

日本酒試飲会:88種類の銘酒紹介
高まる関心に応え
2006年7月15日

 日本食情報雑誌を発行する「All Japan News」(デイビッド工藤社長)
と日米協会(ダグ・アーバー会長)が共催した日本酒試飲会「ALL JAPAN
SAKE TASTING」が6月23日、ホテルニューオータニで開かれ約300人
の参加者で賑わった。年々高まりつつある日本酒に対するアメリカ人の関
心に応え、市場拡大につなげることを目的に、共同貿易、月桂冠、大関酒
造、木村酒造、JOTO酒がブースを構え自社ブランドの紹介に努めた。

Sake

共同貿易のブースで試飲するウォルターさん
夫妻(右)

 日本全国37の蔵元から集
めた88種類の銘酒が並ぶ
中、参加者は酒造方法や味の
異なる銘柄を試飲。担当者か
ら飲み方の説明を受け、すし
や一品料理などの酒の肴(さ
かな)も味わいながら日本酒
の知識を深めた。中にはおち
ょこを購入し、2時間かけて
すべての銘柄を試した人もい
るなど、日本酒への興味の高
まりをうかがわせた。

 フィリピンでバーテンダースクールを経営するティム、ギセル・ウォル
ターさん夫妻は、日本酒を使った新しいカクテルを求め参加した。勉強の
ためにと一通り試飲し、一口味わう毎に質問しメモを取る熱心さ。辛口好
みのティムさんだが、「バーで出すにはスパークリングにごり酒を使った
カクテルがおもしろい」と新商品開発に手応えをつかんだ様子だった。ギ
セルさんは「試飲会は何種類も一度に飲み比べられ、日本酒をまだあまり
知らないわれわれアメリカ人にとっていい機会になった」と述べ、味わっ
た中では純米大吟醸酒の洗練された味に酔いしれていた。

 日本酒ソムリエの資格を持ち、試飲会で2回にわたり日本酒セミナーを
開いた共同貿易の松本裕司氏によると、米国市場でワインの中での日本酒
の占める割合はわずか0.5パーセント。しかし、日本酒試飲会やセミナ
ーを開くことで、以前よりも舌で賞味し好みを探す「酒通」が増えてきた
ことを実感しているという。松本さんは「ワイン市場はもはや飽和状態。
これからは、高級酒を頂点に一般酒までのすべての日本酒が全米に広まる
ことでピラミッド状を形成し、日本酒市場は無限大に伸びる」と分析す
る。

 「All Japan News」社の工藤氏は「試飲会は今回で5回目だが、参加者
が増え続けている。これからも試飲会を開き、日本酒を全米に広めたい」
と抱負を述べた。(潤、写真も)

>>コミュニティー一覧
 
購入しよう
 
ホーム | お問い合わせ| 購読申込| 広告申込
COPYRIGHT © 2009 LOS ANGELES NEWS PUBLISHING CO. ALL RIGHTS RESERVED
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。
すべての著作権は羅府新報社または情報提供者にあります。