リトル東京住民会:新開発と現状を把握
地図で街の未来描く
2007年6月10日
小東京の住民らの組織「リトル東京住民会」の5月の月例会が23日、
東京ビラで開かれ35人が集まった。この日は特別企画として、住宅や商
業施設の開発に焦点を当て参加者全員で「小東京マップ」を作成。和気あ
いあいとした雰囲気の中、街の現状への認識を深め、街の未来像を思い描
いた。
住民会は小東京内で暮らす人の情報交換を目的として毎月開催され、こ
の日はリトル東京サービスセンター(LTSC)のエブリン吉村さん(英
語)と、上坪瑞恵さん(日本語)の2人が説明、大型白地図上に施設や計
画名を書いた紙を貼り付けるゲーム方式で進められた。
地図上には2009年完成予定のMTAゴールドラインの駅や、工事が
本格化している「ブロック8」(2街とサンペドロ、ロサンゼルス通り)
など将来の8計画のほか既存の施設を含む合計43施設が盛り込まれた。
中でも小東京図書館隣に計画中の「ビビアナロフト」は「高さはホテル・
ニューオータニのほぼ倍」と上坪さんが話すと「ほう」という驚きの声が
上がった。
また、現在、シニアや低所得者向けの「アフォーダブル住宅」(月額家
賃が400ドルから500ドル程度)が764戸あるのに対し、新たな開
発では、1800ドルから2000ドル台の「市場価格住宅」が2020
戸を数えており、これまでと異なる経済層の住民が増える可能性が改めて
指摘された。
住民会の開催日は6月から第4水曜日に変更となり、次回は6月27日
午後3時半から、小東京交番で開催される。ゲストスピーカーは市と郡合
同の路上生活者緊急援助サービス当局の担当者。住民会についての質問は
LTSCの上坪(かみつぼ)さんまで、電話213・473・1649。
(大西) |