JSN:編入セミナーに100人 4年生大学の先輩に学べ 2006年10月21日
「文系、それとも理系?」「コミカレ時代よりも授業料はめっちゃ高い よ」—日本人留学生らの組織「JSN(Japanese Student Network))の 「トランスファー・セミナー」が9月30日、小東京のウエラーコートで 開かれ約100人が参加、日本人大学生同士ならではの「若者言葉」が飛 び交い、会場は熱気に包まれた。
コミュニティー・カレッジか ら四年制大学編入を希望する人 を対象に行われ、現役の大学生 が「先輩」として、自身の体験 を伝えようと、4年前から始ま った。
会場は室内と室外に分かれ、 室内ではパネルディスカッショ ンや各大学の学校紹介などが 次々に行われた。室外には合計 11大学のブースが設けられ、 各大学の日本人学生会など現役 学生が個別の相談に応じた。
セミナーでは、カリフォルニア州立ポリテクニック大学ポモナ校の櫻木 陽子さん(23)が「大学名だけで選ばず、学びたい分野があるか、よい 先生がいるかなど中身で選ぼう」などと話した。
つづいてカリフォルニア大学 ロサンゼルス校(UCLA)州 立大学フラトン校、南カリフォ ルニア大学(USC)、州立大 学ノースリッジ校の四人による ディスカッションも行われた。 USCの木村夏雄さんは「医学 部を目指していたが英語がネッ クになり受験に失敗、3浪して 渡米。北加のカレッジに通い、 会計士を志すようになった。U SCの学費は年間3万7千ドル と高いが、会計士は需要が多 く、また企業の経営状態を検証 する重要な役目。インターンで も時給が高いので、おすすめ」 などと話した。
セミナーに参加したエルカミノ・カレッジの稲垣さん(21)は、「ち ょうど編入の申し込みが始まる直前でとてもよいタイミング。いろいろな 大学の先輩の本音が1度に聞けて、とても有益だった」と話していた。 (大西、写真も)