南加ゲートボール協会は1987年、日本をはじめアジア各国で「人種
を超え、年齢を超え、老若男女がともに楽しくプレーできる運動競技」と
ブームが巻き起こっているさなか、「米国にも普及させよう」と、三宅明
巳・オレンジ郡日系協会会長(当時)を筆頭に、同協会の役員らにより設
立された。
三宅会長は、当時訪羅中だった日本ゲートボール連合公認審判員大角忠
二氏と高山照夫氏の指導を受け、南加にゲートボールを本格普及させた。
この活動に感動した「株式会社サンシャインスポーツ」の角崎幸男社長
は、ゲートボール用具15組を寄贈、最盛期には370人もの会員を抱え
るまでに成長した。
三宅さんは、「10人のプレーヤーが1ゲームを30分で行うため、一
般のスポーツと比べゆったりとできる。自分の番が回ってくるまでに時間
があるため、チームメートと談話したり、作戦を練ったりと、親睦を深め
ながらゲームを楽しめる」と、ゲートボールの魅力を語る。会員の高齢化
によりメンバーが減りつつあることについて、「日本では、引退した高齢
者が小学校などを訪問し、孫にゲートボールを教えているという。南加で
も同様な活動ができれば」と、今後は世代を超え、孫との交流を深めなが
らゲートボールの良さを広めたいと胸を膨らませている。
同会の詳細および参加希望者は三宅会長まで、電話714・283・4
356。(中村) |