

古い伝統と新しい技術が取り入れられた
手打ち刃物の切れ味は格別だ
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「日本の美と技」をテーマに
した「ジャパン・エキスポ・2
007」が12月1、2の両
日、ロサンゼルス・コンベンシ
ョンセンターのサウスホールK
で開催される。今年で28回目。
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日本の製品、技術、サービス、食品物産、また人的交流を通してアメリ
カに住む人々に「本物の日本」を紹介し、地元の活性化ひいては日米親善
友好の促進に寄与するとの主旨で開催されるこのイベントは、ジャパン・
エキスポ・ファンデーションが主催し、国際観光振興会、南加日系商工会
議所、ロサンゼルス市、カリフォルニア州、南加県人会協議会が後援して
いる。
会場のメーンステージでは、日本伝統芸能の人形師・辻村寿三郎、徳島
阿波踊り、空手、津軽三味線(吉田兄弟)、ファッションショー(村田愛
子)、忍者劇などのパフォーマンスがあるほか、古美術、観光案内、日本
食、日本酒、手工芸品、ポップカルチャー、日系企業などの紹介コーナー
も設けられている。
また、特に今年のジャパン・エキスポには、日本の伝統工芸の技を守り
生活用品や染色、織物などの製品を作り出している14社から、総勢18
人の職人が参加し、本格的なプロ職人の技を披露してくれる。
出展内容は次の通り。(カッコ内は、出展会社名と所在地)
▽まな板(双葉商店、福井県)—樹齢200年以上のイチョウの木の中心
部分で作った油分が特に多く、かびにくい特産品も展示。イチョウのまな
板は弾力があるため、刃の当たりがよいので、庖丁を傷めない。
▽手打ち刃物(おやま工房、熊本県)—500年の伝統を守る庖丁で、
1本1本鍛造仕上げの刃物各種。古い伝統と新しい技術を取り入れた手打
ち刃物だけに、切れ味と耐久性にも優れている。家庭用からプロ仕様のも
のまで各種。
▽釣り竿(旭信、埼玉県)—定評ある日本の釣り竿。サーモン用、トラウ
ト用、ツナ用ロッドのほか、竹製ステッキも揃えている。
▽絹染物(砧工房、京都府)—京都の伝統工芸の「染め」のうち、特に
「ぼかし染め」を継承している。「虹」をテーマに制作したオリジナ
ル・シルク・スカーフなど、この道38年の染色家、カラーコーディネー
ター本人が直接説明、販売に当たる。
▽組紐(藤岡組紐店、三重県伊賀)—最も格の高い高麗組を中心に、締め
心地の良い手組みの帯締めを揃えている。また、色鮮やかなキーホルダー
やマフラーなどの正絹の組紐小物も数多く用意している。
▽昔布(工房のむら、大分県)—絹や綿の布を裂いて織る裂織。その裂織
布をコート、ジャケット、ベストなどに創作している。柿渋染め、幟旗、
昔布のウエアーも展示即売される。
▽大島紬(原絹織物、鹿児島県)—奄美大島で1300年続く泥染めの絹
織物。泥染めした細い絹糸が織り出す柄は、最も繊細なものとされている。
この他、和人形(福岡県)、金箔絵(石川県)、博多織(福岡県)、コ
ルクレザー製品(福島県)、柘植細工(鹿児島県)、珊瑚と真珠(高知
県)、絹織物(鹿児島県)の出展が予定されている。
入場料は、一般12ドル、シニア・学生七ドル。その他の詳細は電話2
13・617・0868まで。
ウエブサイト—
www.japanexpo.org
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