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日本語学園協同システム:
64人が晴れて卒業
2006年7月1日

 日本語学園協同システム(田中雅美学園長)の卒業式が17日、小東京
の禅宗寺ホールで行われ、保護者や教師らが見守る中、小学部、中学部、
高等学部合わせて64人が晴れて卒業、田中学園長から1人ずつ卒業証書
を受け取った。

Kyodo Graduation

大角理事長(右端)から奨学プラークを贈られた
(左から)沖原君、松元さん、山本君、角増さん、
草柳君、金川君、荒木さんの七人

 今年は、小学部が53回目、
中学部が49回目、高等学部が
41回目の卒業式。卒業生は、
小学部が21人、中学部が27
人、高等学部が16人(うち3
人は大学進学のため、11年生
で終了)。

 卒業の言葉は、小学部がオレ
ンジコースト学園6年生のバク
ストン・ショーン君、中学部は
パサデナ学園9年生の金寿里朝
さん、高等学部はバレー学園1
2年生の岩淵万莉子さんが述べ
た。

 ショーン君は、野球と学校の
両立が難しかったが、両親の送
り迎えに感謝し、「いまは満足
感でいっぱい」と、卒業の喜び
を語った。

Kyodo Graduation

中央学園から訪日旅行に参加する
佐野さん(右)と摺木さん

 金さんは「餅つきやポスターの作成など、
いろいろ貴重な経験をした」と振り返りなが
ら、「大切なのは先生と友達。だからこそ、
いやいや通っていた学校が『もっと上達した
い』に変わった」と述べた。

 岩淵さんも「学園の思い出を忘れず、これ
からも人生にチャレンジしていきたい」と力
強くあいさつした。

 奨学プラークは、優等賞、皆勤賞、精勤賞
の受賞生らに授与された。優等賞は、小学部
が金川直樹君、中学部が松元愛里トレーシー
さんと荒木美登利さん、高等学部が山本雄仁
君。皆勤賞は中学部の沖原裕樹君と松元さ

ん、高等学部の山本君。精勤賞(4時間以内の欠席)は中学部の角増みき
トレーシーさんと草柳竹宏君の2人。大角孝子理事長から1人ずつに手渡
された。祝辞で大角さんは「卒業は1つの節目。それにたどりつくこと
で、1つずつ自信をつけていく。次の節目を目指してがんばって」と生徒
らを激励した。

 席上、学園への支援で、バレー学園とパサデナ学園の父母の会会長、母
の会会長に感謝状を授与。永年勤続の教師らも表彰された。

 卒業生への祝辞は、羽田アンさん、田中学園長からも贈られた。学園の
ザーケルバック・マックス評議員議長が謝辞を述べたあと、一同で「今日
の日はさようなら」と「蛍の光」を合唱し、卒業式を終えたが、生徒らは
学園で知り合った友達と最後まで、卒業の喜びをかみしめていた。

 なお、卒業式に先立って羅府中央学園で行われた終業式では、今年訪日
研修旅行に参加する佐野錦希さんと摺木都亜さんが表彰された。研修旅行
は22日から7月1日まで。佐野さんは今年の協同システム合同スピーチ
コンテストで「日本あればこそ」と題して話し優勝した。
(長島、写真も)

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