小東京:チャプスイ開店 12年ぶり遠東楼ビルに 2006年7月22日
「チャプスイ」が帰ってきた—日系コミュニティー待望のレストランが 12年ぶりに5日、小東京に開店した。同店は1街の「遠東楼ビル」で、 新しい店名は「チャプスイ・カフェ・アンド・ラウンジ」。もともとこの 場所には長年にわたり日系人に親しまれた「チャイナ飯屋」があったが、 1994年、ノースリッジ地震をきっかけに閉鎖された。2000年に小 東京サービスセンターが持ち主から建物の寄付を受け、以来、歴史的建造 物としての保存・再開発をすすめてきた。
復活した「チャプスイ」でポーズをとるウエイトレス のタニヤ・カーさん(写真=マリオ・レエス)
当初は04年に開店する予定 で着工したが、調理場付近の設 備のロサンゼルス市の検査に時 間がかかり、開店が延び延びに なっていた。
経営するのは日系三世のド ン・タハラさん、エンリコ・ラ ミレスさん、マイケル・ジンさ んの実業家トリオ。ジンさんに よると、開店初日の反応はまず まずで、昼食時には市職員や日 系人らが訪れ、サラダ、バーガ ー類が人気だったという。
1階には70席あり、テーブルごとに仕切りのあるスタイルはそのま ま。ランチメニューは、コミュニティーから復活の声の高かった「ハムユ ー」(6ドル95セント)、「アーモンド・ダック」(8ドル95セン ト)などの「クラシックメニュー」のほか、サラダ9種類、サンドイッチ 5種類、バーガー3種類など。価格は6ドル—8ドル代が中心で、最高で も1品9ドル95セントとおさえている。ディナーメニューは別。店の奥 にはテレビつきのカウンターバーやオープンエアのラウンジも加わった。 同店は8月中にグランドオープンのセレモニーを行う予定。
営業時間は毎日、午前11時から午後11時まで。 住所は—347 E. 1st St. 電話は213・617・9990。